2015年7月6日月曜日

恒例の梅ジュースづくり

疲労回復に梅ジュース!
 
 暑い夏の到来まで、もう少しとなりました。 本園では恒例の梅ジュース作りを行いました。梅にはたくさんの効用があり、カリウム・リン・カルシウムなどのミネラル、クエン酸・リンゴ酸・コハク酸などの有機酸やビタミン類が豊富で、特にクエン酸は疲労回復やカルシウムの吸収を良くする働きがあります。
 6月後半の最初の金曜日に、3歳児から5歳児の子どもたちがみんなで協力して、なんと約30kgもの梅のヘタを取りました。はじめて体験する3歳児の子どもたちに、5歳児のおにいさん、おねえさんが、優しくコツを教えている姿が印象的で、予想外に早くヘタ取りが終わりました。
 次の金曜日、ヘタ取りした梅を氷砂糖と酢と一緒に大きな容器に入れて漬けました。4歳児、5歳児は昨年のことを覚えていて、「しってる-」、「やったことあるー」とやる気マンマンで丁寧に梅を瓶の中に詰め込んでいました。3歳児の子どもたちはその様子に興味津々です。「いつ飲めるのー?」と気の早い子どもたちの質問もありました。2週間ほど待ちましょうね。
 梅雨明けの到来と梅ジューズの出来上がりが、待ち遠しい子どもたちです。

(保育士 西山久美子)