今年も卒園児のおばあちゃんの力と知恵を借りて幼児組で田植えを行いました。
保育者たちが準備をしていると「なにしているの?」とのぞきこむ子どもたち。
そんな時がチャンス!!
「これはね、この土に植えると秋になったら大きくなって、お米ができるんだよ。 植えてみる?」と聞くと
「やりたい!」という声! 嬉しい反応です!!
保育者の願いとしては、、
・お米ができるまでにはこんなに手間をかけてできあがることを知り、恵みに感謝をして欲しいということ。
・1粒1粒大事にして欲しいこと。
・食に興味をもってもらえるきっかけになって欲しい。 ということです。
実際にこの日「やらなーい」という子たちもいましたが、そこで保育者が「やらないの? なーんだ」で終わってしまったら意味がありません。
そこで、「お米ができたらおにぎり作ろうよ! 中身はどうする?」と聞いてみると
「しゃけ」「お肉」「こしょう」と楽しいイメージをもち、期待に満ち溢れた表情で田植えに参加してくれました。
実りの秋がやってきて、今日イメージした美味しい、ほっかほっかのおにぎりをほおばる子どもたちの姿が楽しみでしかたがありません。
(YMCA東とつか保育園 保育士 時田)