2017年4月27日木曜日

イースターおめでとう!

YMCA東とつか学童クラブ イースタープログラムのご報告


イースターとは、イエス・キリストの『復活祭』を意味します。キリスト教では、クリスマスと同じように家でごちそうを食べたり、華やかにお祝いをします。
学童でもイースターにちなんで、礼拝と製作プログラムを行いました。


イースター礼拝

学童では、月に一度牧師リーダーによる『お祈りの日』があります。
聖書に触れる機会を持ち、子どもたちにもわかりやすいように紙芝居でお話をしていただきます。
今回の礼拝では、みんなで讃美歌を歌い、『からっぽのおはか』というイエス・キリストの復活にまつわるお話をしていただきました。


 
子どもたちも牧師リーダーのお話に聞き入ります。


 お話の後は、代表の子どもたちによる『いちにちのいのり』が朗読され、後奏にて締めくくられます。イエス・キリストの復活と子どもたち一人ひとりの成長を喜び、感謝を持って礼拝を終えました。

 
イースター・バスボム作り
イースター礼拝の翌日は、製作プログラムとしてバスボム作りをしました。
バスボムとは入浴剤のことで、今回はイースターのモチーフ、『卵』をイメージし丸型のバスボムを製作ました。
材料は、たったの3つで『重曹』『食塩』『クエン酸』を使います。


2:1:1の割合でコップに材料を入れ、水を少しずつ加えながらシャーベット状になるまでスプーンでかき混ぜます。色づけは、食紅を使用しました。










みんな黙々とかき混ぜています。

シャーベット状になったら、ガチャポンのカプセルを使って形作りをします。
カプセルから取り出し、手で形を整えたら空気を抜くようにギューっと押し固めます。


上手くいくと10分ほどでカチカチに固まります。
水加減がとても難しく、苦戦している子も見られましたが、形が崩れなくなったら完成です!



「今日帰ったらお風呂に入れてみる!」
「おじいちゃんが来たときに一緒にやる!」
みんなお風呂に入るのが楽しみな様子でした。

さらに「家でも作りたいから材料メモしていく!」と材料と作り方を一生懸命メモしている子もいました。ご家庭でも簡単に揃えられる材料なので、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。

今回のプログラムを通して、イースターが季節の行事として子どもたちの心に残ることを願っています。

(YMCA東とつか学童クラブ 佐藤さおり)