キリスト教では150年ほど前より、アメリカの教会で行われた実践から6月の第2日曜日を「花の日」とし、1年で最も花がたくさん咲く6月に子どもたちが教会に花を持ち寄よって礼拝し、病院や社会施設などを慰問する行事が行われます。
東とつか学童クラブでは6月の2週目を「花の日週間」とし、3回に分けて花の日プログラムを実施しました。
1回目は「花の日とは何か?」を子どもたちに知ってもらうことからはじめました。調べてみると仏教での行事(花祭り)やお花屋さんの協会で定めた花の日などもあったので、それらを交えてクイズ形式でお話をしました。
お話の後には「感謝の気持ちを形にしよう」と題し、折り紙でアジサイを作ってもらいました。学童として届けるためのものの他に、兄弟やご両親に向けて制作する子もちらほら。いろいろな感謝の思いが込められました。
子どもによってささっと作れる子、苦戦する子といましたが、一度作り方がのみ込めるとみんな完成させることができました。
色とりどりの、たくさんのアジサイが咲きました!!
2日目には「花の日礼拝」として牧師でもあるリーダーが紙芝居とお祈りの時間をもってくださいました。始まるとみんなお話に聞き入ります。
3日目には「感謝の気持ちを届けよう」と題して、学童が入っているビルの2階にあるにじいろ保育園さんとYMCA東とつか保育園に、1日目に作ったアジサイを届けにいきました。
にじいろ保育園では快く園内に入れていただき、年長さんにひとつずつ手渡しでお届けしてきました。あらためてご理解とご協力に感謝です!
YMCA東とつか保育園ではあいにく年長さんがキャンプで不在だったため、
先生にまとめてお渡ししてきました。
受け取るやすぐに受付の窓に貼ってくださり、子どもたちも嬉しそうでした。
YMCA保育園出身の子は知っている子や先生とも会えて嬉さひとしおだったようです。
今後も地域活動として、今回訪問した保育園だけでなく様々なところと交流を持てればよいと考えています。
皆様に感謝の気持ちを届けた、東とつかの花の日でした。
(東とつか学童クラブ 五十嵐 義浩)