2017年8月24日木曜日

田んぼ活動その後…

YMCA東とつか保育園・田んぼ活動のご報告2

6月2日に田植えをして、もうすぐ3か月になろうとしています。その間にたくさんのドラマがありました。
田植え後、ちょうど暑くなり、園庭に蚊が大発生!どうも田んぼの近くに蚊がいる??ということで、調べた結果、めだかを水の中にいれるとボウフラを食べてくれるらしいということがわかりました。そこで、保育園の水槽にいる赤い魚、あまりにも増えてしまったので、ちょっと拝借し、田んぼの水の中に入れてみました。
「大丈夫かな?死なないかな?」と翌月曜日にのぞいてみると…
水槽にいる時より元気!!水槽は若干満員状態だったので、むしろ田んぼの中の方が広々して心地よさそうでした。
そしてある日。3連休カンカン照りが続き、火曜日の事。園庭の野菜に水をやろうと田んぼをのぞいてみると、「あっ!大変!田んぼに水がない!!」なんと赤い魚が干からびた土の上に横たわっているではないですか。
「動かない…」とっさにホースの水を魚にかけると、死んでしまったと思っていた魚がすくっと起き上がりました。(ひえっ!)
なんという生命力でしょう。全滅だと思っていましたが、みんな生き返ったのです。



そして、現在。どんどん子どもを増やし中。あら?またお腹が大きいかな?
苗も大きくなり、稲穂がついてゆらゆら揺れています。そろそろネットを張って、スズメから守らないと。

猛暑を生き残った赤い魚と稲、これからの成長が楽しみです。


YMCA東とつか保育園 前田 桂子