2017年9月5日火曜日

ふしぎなぶったいダイラタンシー!?

東とつか学童クラブ ダイラタンシーであそぼう!

ダイラタンシーという言葉、聞いた事はありますか?
何も力を加えなければどろりとした液体のようだけど、押したりにぎったりして力を加えると、その間だけかたまりのようになるふしぎな性質をもっています。

何か難しそう・・・と思われるかもしれませんが、材料は身近な素材ふたつだけ!
今回は参加者ひとりひとりが材料を量ってマイ・ダイラタンシーを作りました。

作り方は水と片栗粉をまぜ合わせるだけ。
分量はおおよそ水100g(100cc)に対して片栗粉130g(200cc)くらいですが、
ほんの少しの水加減で固さが変わるので、片栗粉を足したり水を足したり、ちょうどよい固さを目指して自分たちで分量を調節しました。





これくらいかな?もうちょっと固いほうがいいかな・・・?


いっしゅん紙粘土のかたまりのようになるけど、力をかけないでいるとすぐにどろどろ~

「おもしろいの見つけたよ!」と呼ばれて行ってみると、ダイラタンシーの上にゆっくり手をのせて、それからぎゅーっと押し付けています。そしてそのまま腕を上げると・・・





 あらふしぎ!お皿が宙に浮きました!つくるだけでなく、ダイラタンシーの性質をうまく利用してじょうずに遊ぶことができました。

(東とつか学童クラブ 五十嵐 義浩)