学童の1日のスケジュールに17:30「帰りの会」があります。
その日を振り返り、お祈りの際は、心静かに安全と無事を感謝して神さまに感謝しています。進行はスタッフの学童指導員(リーダー)と日直・お祈り当番の子どもたちです。
さて私が日曜日、ふとテレビで観ることができたNHKスペシャル「風の電話~残された人々の声~」
岩手県大槌町にある個人のガーデンにあるつながらない電話。。
震災後、多くの人が「風の電話」ボックスを訪れ、亡くなった方に語りかけ、心の中を打ち明けているそうです。昨日の帰りの会で、「リーダーからの大切なお話」コーナーで紹介しました。
子どもたちには『心をつなげる○○の電話』とクイズを出しました。
もう親戚に亡くなった方もいるという子どもたちも。「分かった!いのちの電話!」と
即答してくれました。
高台にあって、風がびゅーびゅー吹く土地にある電話、だから『風(かぜ)の電話』だよと紹介しました。
生きている限り気持ちを伝えたり、温かい言葉を掛け合ったり、自分と相手、自分と家族、色んな立場のことを考えられる人になって欲しいと思います。
写真:風の電話(報道写真より)、絵本化された「かぜのでんわ」
(YMCA東とつか学童クラブ 三宅)