YMCA山手台保育園アルクの4・5歳児が仙台すずめ踊りを教えにきてくれました。この踊りは東日本大震災後、アルク保育園の保育士が仙台を訪れ、現地のすずめ踊りを習い、子どもたちに伝え、被災地を想い踊ってきました。その輪が他2園に広がり、今年は東とつか保育園でもやってみる事になりました。園バスで来てくれたアルク保育園の子どもたち。「ちゃんと覚えてね!」とやる気満々です。まずは、踊りを披露してもらいました。
色とりどりの扇子を持ち、軽やかに踊る姿にみんな釘づけ!終わったら、たくさんの拍手と「すごーい!」という声があがりました。
次は東とつか保育園の子どもたちも一緒に踊ってみました。扇子も持ってきてくれたので、それを嬉しそうに手に持ち、真似して踊っていました。手と足の動きが難しく、保育者は一生懸命でしたが、意外と子どもたちは柔軟で、身体で覚え、なんとなく踊っていました。
アルクの園長先生に個人レッスンをしてもらっていた5歳児の女の子たち。真剣な顔で覚え、出来るようになると「出来たよ!」と教えてくれました。
何回か教えてもらい、終了後は東とつか保育園の子どもたちが作った梅ジュースをみんなで飲みました。そして保育室で少し一緒に遊び、あっという間に帰る時間に。
外までお見送りに出て「またねー!」「アルクにも来てねー!」など手を振りながら
お互いに声をかけていました。これからは、子どもたちと一緒に踊っていきたいと思います。
おまけ…
園庭に戻ると、朝顔の種がいっぱい出来ていて、夢中で集めていました…
YMCA東とつか保育園 小松 恭子