夏休みの自由研究が終わっていない人もそうでない人も、みんな集まれ!
学童クラブ実験教室、開講です。
●スライム作り●
スライムと聞いただけで、みんなの目はキラキラ・・☆
実験を始める前に、スライムの原料となる「ホウ砂」の危険性と取り扱いについて確認をしました。
作ることを楽しむことも大切ですが、こういった知識を身に着けることも実験をするうえで大切なことです。
水と微量の絵の具を混ぜ、色水を作ります。
色水に同じ量の洗濯のりを入れると、色水に粘度がでてきます。
「のりはベタベタねばねばするもんね!」
ここまではみんな想定内のようです。
そこに半分量のホウ砂水溶液を加えて混ぜると・・
「ドロドロしてきたーっ!」
「うわぁ~どんどん固まっていく~!」
あちらこちらから歓声が聞こえます。
中には、「リーダー、固まりすぎて全然伸びないよー」と訴えにくる子も。
水、洗濯のり、ホウ砂水溶液の混ぜ合わせる分量や割合を少しでも間違えてしまうと、固すぎたり、逆にトロトロしすぎたりと、感触の異なるスライムができあがります。
こういった失敗(?)も実験の醍醐味です。
失敗から学び、次の成功へと繋げます。
できあがったスライムを手に取り、その感触を楽しんだり、色々な形に変えてみたり、
夢中になって遊んでいました。
最後に、スライムに「塩」「酢」を加えると、それぞれどのような変化が起こるか実験をしました。
「塩」を加えたスライムは、スライムが白っぽい粘り気のない塊となり、
「酢」を加えたスライムは、溶けて液状に変化しました。
その変化に、「うわぁ!」と驚きの声が上がりました。
お迎えにきたお父さん、お母さんに、「スライム作ったよ!」とうれしそうに見せる子が多く見られ、楽しさあり、学びありの大満足の実験教室になったことがうかがえました。
(東とつか学童クラブ 渋谷 萌子)