YMCA東とつか学童クラブ 東日本大震災復興支援プログラムのご報告
今年度の最後の避難訓練は、自分たちの訓練の様子を客観的に見てみることにしました。
いつも通りの訓練をして、その様子を動画撮影します。
訓練後に、その動画を映し出して、自分たちの動きを振り返ってみました。
「おしゃべりしている」
「自分が先に出ようと前の人を押している」
「一段飛ばしで階段を下りている」
「火災で煙が充満している想定なのに、口を押えていない」
など、残念ながら、良い点よりもできていない点の方が多く挙がってしまいました。
毎月実施している避難訓練ですが、初めて客観的に自分たちの訓練の姿を見て、できているつもりでもできないことが多くあることに気づくことができました。
反省を生かして、二回目の避難訓練です。
先ほど挙がったできていなかった点を意識して、一人一人が緊張感を持って取り組みました。
もうすぐ新一年生が入ってきます。
避難の際の知識を、今度はみんなが教える側になる番です。
これまで学んだことを忘れないよう、学童クラブでは今後も継続して取り組んでいきます。
(YMCA東とつか学童クラブ 渋谷 萌子)