実験教室の第二弾は、夏の晴れた日によく映える、巨大しゃぼん玉作りです。
●巨大しゃぼん玉作り●
まずは下準備。
おうちから持ってきた針金ハンガーでしゃぼん玉を飛ばす枠を作ります。
ハンガーをぐにゃっと曲げて丸い形の枠を作ります。
「かた~い!!」
子どもの力ではなかなかうまく曲がりません。
リーダーの力を借りながら丸枠を作ります。
ちょっといびつな形もがんばった証です。
枠ができたら、毛糸をぐるぐる巻きつけます。
このとっても地道な作業は、得意な人と苦手な人に分かれました。
根気のいる作業を終えたら、次はしゃぼん玉液作りです。
水、せんたく糊、洗剤、グリセリンを16:4:2:1の割合で混ぜ合わせます。
分量を間違えないように慎重に慎重に・・・
いよいよ公園でしゃぼん玉飛ばしです。
枠全体にしゃぼん玉液が染み渡るように、よ~くつけて・・
「うわぁ!虹色の龍だ!」
素敵な表現ですね。
ストローのしゃぼん玉に比べると大きいので、飛ぶ前に割れてしまったりすることも多く、
苦戦する様子もありました。
「わぁ~~~!おっき~い!!!!」
手のりしゃぼん玉ができたよ!
ぶくぶくぶく~泡がすごいね!
子どもも大人も夢中になって、2時間もしゃぼん玉飛ばしに没頭していました。
「またやりたい!」という声も聞くことができ、楽しい実験の時間となりました。
(YMCA東とつか学童クラブ 渋谷 萌子)