2015年5月13日水曜日

世界クイズとコップ水体験

YMCA東とつか学童クラブ 「世界一大きな授業」を実施しました

YMCAの学童クラブ全体で、世界の教育に関する簡単なアクティビティを実施しました。
上級生による国旗絵本クイズで盛り上がった後、

「世界のどのくらいの子どもが小学校に通っていないでしょう?」
「小学校に通えない理由にはどんなことがあるでしょう?」
のスライドクイズにチャレンジしました。

後半では、【文字の読み書きができないと・・・どんなことがあるでしょう?】
をテーマに、ネパールの言葉で書かれたシール付水コップの
中身を当てるアクティビティをしました。

高熱のお母さんを救うミッションでしたが、コップの中身は
ネパール語で<殺鼠剤(毒)>食塩水、<熱さまし>砂糖水、<栄養>リンゴ酢水、<水>水
でした。子どもたちは匂いを嗅いだり、実際に飲んでみたり、グループで話し合いをしました。
もしもコップの中身が本当の毒で、気づかないで飲んでしまっていたら・・・
言葉(外国語も)が分かることが身を助けることになると、体験して学びました。

※「世界一大きな授業」は教育の大切さについて考えるイベントです。YMCA各拠点で実施しています。今年、全国では666の学校・グループが参加し、6万8千人が学びます。
http://www.jnne.org/gce/ 


(YMCA東とつか学童クラブ指導員 三宅)

世界の教育を考えるアクティビティ開始!

みんなの得意な国旗クイズは上級生が担当

高熱のお母さんを救うため、熱さましを当てます

色でわかる?匂いでわかる?

みんなで相談です。

しょっぱい! すっぱい! あまい!の声声声

文字がちゃんと分かることは身を助けること