2017年3月29日水曜日

ワイルド建築事務所

YMCA東とつか学童クラブ 建築プログラムのご報告

学校で建築を専攻しているワイルドリーダー。
得意分野を生かし、学童クラブで『ワイルド建築事務所』を開講しました。

1日目 カプラで家づくり
建築の楽しさを身近に感じるために、カプラで家やビルを組み立てました。
設計図やお見本を見ながら作ったり、自分の想像力や創造力に任せて自由に作ったり、夢中になって取り組みました。


2日目 理想の家ってどんな家?
自分の家…どこにどんな部屋がある?思い出せるかな?
平面図というものに、みんななかなか馴染みがないようで、
頭の中ではイメージできている自分の家を、図にして表そうとするとなかなかうまく描けません。消しゴムを多用して、何度も描き直していました。
自分の家が描けたら、今度は「こんな家に住みたい!」を描きました。
プールがある家、お姫様のベット…みんなの夢が広がります。

3日目 家を組み立てよう
3日目はペーパークラフトで家の模型を作ります。
たくさんあるパーツをカッターで切って貼り合わせます。
細かい作業のため、建築事務所内はシーンと静まりかえり、みんな集中していました。
手先が器用な子も、なかなかうまくカッターが使えない子も、それぞれが一生懸命取り組み、90分ほどかけて家の模型を完成させました。

4日目 スチレンボードで本格模型製作
最終日の4日目はスチレンボードと専用糊を使って本格的な建築模型製作に挑戦です。これは、ワイルドリーダーも建築の授業で実際にやったことがある作業とのことです。
手順が書いてある説明書やリーダーによるヒントはありません。完成品を見ながら自分で考えます。
専用糊は空気に触れるとすぐに固まってしまうため、まずはどこにどのパーツを貼るか考えてから貼りつけていきます。
「こうかな?」と隣のお友だちと相談し協力しながら進めていき、完成品に引けを取らない立派な建築模型ができあがりました。

 

保護者からも好評だったワイルド建築事務所。
ワイルドリーダーは4月から社会人のため、ワイルド建築事務所は閉所してしまいますが、今後もリーダーの得意なことを活かして、プログラムの幅を広げていきたいと思います。

(YMCA東とつか学童クラブ 渋谷 萌子)

2017年3月27日月曜日

英語で社会貢献できる人に。。

YMCA東とつかセンター 英語クラス3期最終クラスの様子

春休み前の最後のレッスンが3月第3週にありました。
先生方はゲームやダンスなどもレッスンに取り入れています。
この日はミニ発表会を実施しました。

レッスン終わりには、一人ひとり Report Card(成績表)授与タイムがありました。
週2回30分レッスンより、4月以降は週2回45分クラスになります。
クラスメイトとまた英語の楽しみを見出してもらえたらと応援する気持ちです。

<1年生クラス>身体で英語を表現♪ 大きな声を出そう。

みんな振りを覚えています☆♪

<2年生クラス>おうちの間取りを持って、自分の家紹介♪

お庭はあるの?ベッドは何個?

こつこつ学習を続けていきましょう♪


(YMCA東とつかセンター 英語クラス担当 三宅)

見てみよう。自分たちの「避難訓練」

YMCA東とつか学童クラブ 東日本大震災復興支援プログラムのご報告

今年度の最後の避難訓練は、自分たちの訓練の様子を客観的に見てみることにしました。
いつも通りの訓練をして、その様子を動画撮影します。
訓練後に、その動画を映し出して、自分たちの動きを振り返ってみました。


「おしゃべりしている」
「自分が先に出ようと前の人を押している」
「一段飛ばしで階段を下りている」
「火災で煙が充満している想定なのに、口を押えていない」

など、残念ながら、良い点よりもできていない点の方が多く挙がってしまいました。
毎月実施している避難訓練ですが、初めて客観的に自分たちの訓練の姿を見て、できているつもりでもできないことが多くあることに気づくことができました。


反省を生かして、二回目の避難訓練です。
先ほど挙がったできていなかった点を意識して、一人一人が緊張感を持って取り組みました。


もうすぐ新一年生が入ってきます。
避難の際の知識を、今度はみんなが教える側になる番です。
これまで学んだことを忘れないよう、学童クラブでは今後も継続して取り組んでいきます。


(YMCA東とつか学童クラブ 渋谷 萌子)

2017年3月24日金曜日

ミツル&りょうたのミツルさんの体操!!

YMCA東とつか保育園・地域活動「ミツルさんと親子で遊ぼう」

保育士の研修会などで活躍している”ミツル&りょうた”のミツルさんが東とつか保育園に来てくれました。
第1部は地域の親子3組と0・1歳児のふれあい遊び。年長児が0・1歳児の保護者の役をお手伝いしてくれました。
とても上手に小さい子の手をつないで、さすが年長さん。0・1歳児もやる気満々で体を動かしていました。
最後、地域のお友だちと仲良くなり、手をつなぐ姿も見られました。
第2部は2~5歳児。まったりとした1部とはがらっと雰囲気が変わり、元気いっぱい!「お、は、よー!」「こんにちは!」など掛け声も部屋中にあふれんばかりでした。大人気の昆虫太極拳では「あちょー!」と言い、かまきり、ダンゴ虫、カメ虫、バッタを間違えないよう、一生懸命やっていました。最後にミツルさんの作ったお話しを聞いておしまい。幼児クラスは一緒に給食を食べたり、遊んでもらったり、「ミツルさん?ミシルさんどっちかな?」なんて言いながら、ミツルさんの事が大好きになったようでした。「また来てね!」と約束したので、楽しみにして待ちたいと思います。

YMCA東とつか保育園 前田 桂子

2017年3月23日木曜日

ご卒業おめでとう!

YMCA東とつかセンター 2歳児プレスクール修了式

今年度は18名の子どもたちが修了式に参加しました。
4月から週2回体育あそびと英語あそびで楽しくママと離れても
過ごすことができました。

年明けから子どもたちはママとレッスン前にお別れがちょっぴり辛くて泣いていた4月頃に比べて、それぞれ身体がひと回りもふた回りも大きくなり、リーダーやお友だちとのお話しも上手になりました!

修了式は☆発表会(お歌披露)☆思い出アルバム ☆おやこおやつパーティーをしました。ママ同士も親しい雰囲気で、YMCAを卒業しても交流が続きそうです。

 ☆発表会 ママたちに上手にお歌ひろうできるかな?
 
リーダーたちも一人ひとりのママとたくさんお話ししました。
安心して預けてくださったこと、心より感謝しています。
4月過ぎた頃、幼稚園の制服姿の子どもたちに再会できること、今から楽しみです。
またきっと会えますように。

YMCAを好きになってくれた子どもたち 本当にありがとう!!
また遊びに来てね!
 
(YMCA東とつかセンター プレスクール担当三宅)

2017年3月22日水曜日

春はもうすぐそこに。。。

YMCA東とつかセンター イオン東戸塚店キッズリパブリックYMCA手遊び指導

月1度、キッズリパブリックにお邪魔して、保育士リーダーによる手遊び指導をしています。
3月16日は『春』をテーマに製作タイム15分、絵本読み聞かせと手袋シアターをしました。
参加者:約20人 0才~3才と保護者

パネルシアターの扉をトントントン!動物さんが出て来ます。

絵本は四季ごとに花咲くお話でした。

お花がパッと咲いて またパッと咲いて♪
 
 
(YMCA東とつかセンタープレスクール担当 三宅)

2017年3月16日木曜日

ふわふわパラバルーン♪♪

Let's 親子体操プログラム風景 1歳半~3歳


YMCA東とつかセンターの2016年度3月最後のレッスンでした。
13組の親子を迎えて楽しく過ごしました。


ワーオ!を歌ったり、タンバリンのリズム音に合わせて
時計回り、反時計回りにおさんぽしたり、
時にはママに抱えられて、ひこうきをしたりしました。


子どもたちの賑やかな様子につられて
ママたちも自然とにっこり。


ママの足ののって ひこうきー!!

ママたちが協力して作ったパラバルーンのおっきなおうち

空気のクッション、おやまに登ってみよう!

ちょうちょーのお歌や手遊びも。(製作あそび風景)

ちょうちょの模様はクレヨンとシールぺったんで!




次の予定は4月1日以降のお知らせになります。


(YMCA東とつかセンター プレスクール担当 三宅)

2017年3月15日水曜日

3.11をわすれない。。

YMCA東とつかセンター・学童クラブ 東日本大震災被災地支援募金活動






3/10(金)子どもたちとYMCA災害復興支援募金街頭募金活動を
JR東戸塚駅前で17:15~17:45実施しました。



普段は横断幕の後ろにいる子どもたちが今日は幕の前に出ていきました。


事前に東日本大震災の被害や災害への備えを学んでいたので
「何の募金ですか?」の質問にもしっかり答えられました。
地域の方々の温かい気持ちが寄せられて、8,401円集まりました。
感謝をもってご報告します。


募金はYMCAの現地でのボランティア派遣活動などに充てさせていただきます。
子どもたちからのこの月1回街頭募金による支援の必要性を知っていただく
発信を今後も続けてまいります。


(YMCA東とつかセンター 三宅)

2017年3月10日金曜日

3.11を忘れない

YMCA東とつか学童クラブ 東日本大震災復興支援プログラムのご報告

「3.11ってなぁに?」
3月の学童クラブスケジュールを見てたずねてきた子がいました。

「大きい地震があった日だよ。」
先ほどの問いかけにそう教えてくれる子がいました。

東日本大震災から6年。
学童クラブに通う子どもたちのほとんどが、当時の記憶がありません。

だからこそ、あの震災を経験し、被災地をこの目で見て、被災した方々のお話を聞いてきた私たちから、子どもたちへ伝えていかなければいけないことがある…そう強く感じるのです。

東とつか学童クラブでは、宮城県石巻市大川小学校で起きたことを題材に、震災時の避難方法や注意事項について、みんなで考え学ぶ場を設けました。



地震はなぜ起こるの?
震度やマグニチュードの違いは?
津波って何?防波堤、防潮堤って?
まずは基礎知識の確認です。

陸プレート・海プレートという言葉を用いて、地震が起こるメカニズムをとても分かりやすく説明してくれる2年生の子。
本を読んで得た知識が活かされているようです。

防潮堤に見立てた桶の中に水を入れ、海から津波が発生して町を襲う実験をすると、
「なるほど、こういうことか!」と地震によって津波が起きる理由にうなずいている様子でした。



そして本題、震災時の避難について。
大川小学校にもし自分がいたらどのように避難するか、意見を出し合いました。

「学校の屋上に逃げる」
 …一番近くにある高いところだから。山は土砂崩れの危険がある。
「裏山の一番高いところに登る」
 …屋上だと津波にのみ込まれてしまうかもしれないから。
「川に掛かっている橋を渡って隣町に行き、その町の一番高いところに行く」
 …この町は高いところがないから隣町に行く。津波が来るまで時間があるから間に合うと思う。

それぞれ理由を添えて自分の考えを発表しました。



避難方法は何が正解か、明確に答えることはできません。
その時々の状況や条件で、その結果が変わってくることがあるからです。
ただ、過去の出来事から学び自分事として捉え考えること、自分の身は自分で守ること、そのことは私たちに必要な防災意識であることに間違いはありません。

プログラム後に「今聞いた話、メモしておきたい!」と自分の防災ノートを作っている子や、「今日もまた話聞きたい!」と同じ話を二度聞きにきてくれる子がいました。

今月は震災プログラムとして、東日本復興支援街頭募金、避難訓練があります。
私たち東とつか学童クラブでは、プログラム以外の日常的な場面においても震災や防災について学び考え続けていきます。

(YMCA東とつか学童クラブ 渋谷 萌子)

2017年3月1日水曜日

飛べ飛べ!もっと遠くへ!!

東とつか学童クラブ 紙ひこうきプログラムご報告

今日は紙ひこうき大会と題して、工夫した自分だけの紙飛行機を作って飛ばそう!
というプログラムを行いました。

実施に際してレギュレーションを設定しました。
使ってよいのは
・折り紙
・A4コピー紙
・工作用のチラシ
・はさみ
・定規
・えんぴつ
のりやテープの類は禁止です。

用意したサンプルの折り方で作る子
自分で独自の折り方をする子、切込みを入れたり工夫をする子と様々です。



リーダーもお手本によく飛ぶ飛行機を作って参加です。
私も小学生時代のオリジナル飛行機を作って参戦させてもらいました。


当所は自由に飛ばしていましたが、参加人数が増えてくると
高学年の子がリーダーシップをとり、
1列に並んでスタートの合図で飛ばすようになりました。





仲良くみんなで飛距離を競う立派な競技会になりました。

(YMCA東とつか学童クラブ 五十嵐義浩)