YMCA東とつか保育園 もちつきのご報告
去年に引き続き、コロナ対策で子どもたちが実際にお餅をつくことはできませんでしたが杵や臼に触れる機会を持ち、幼児クラスは給食で"きな粉餅"と"のりしょうゆ餅"を食べました。
乳児クラスは大きい臼を目の当たりにすると「なにこれ!」「大きいね〜」と興味津々。臼の中にはお餅に見立てた小麦粘土を入れ、杵を保育者と一緒に持ちながらお餅をつく動作をしました。
初めて見る杵と臼に少し緊張した表情の子もいましたが、楽しそうなお友だちの顔を見て「よいしょー!」と掛け声だけ参加してみたり、「やってみたい」とやる気満々で杵を持つ姿も見られ、大盛り上がりでした。
幼児クラスは、子どもたちが園で育てたお米入り白米ともち米を食べ比べました。
「茶色い方はちょっと硬いね」「もち米はモチモチする!」「あまい!」と子どもたちなりの発見を伝えてくれたり、中には「もち米はなんだか深い味がする…」と大人顔負けの食レポをしてくれた子もいました。
自分たちが大切に育てたお米も入っていると分かっているからか、とても嬉しそうに食べていた子どもたち。日本の伝統文化を知る良い時間となりました。
(YMCA東とつか保育園 もちつき担当 時田・伊原・狭間)