YMCA東とつか保育園 「保育合同研修をして学びの時を持ちました」
横浜YMCAの保育事業では、年に二回職員が研修を行っています。
今年度も、コロナ渦のこともあり、各園でオンラインで実施しました。
最初に礼拝をし、牧師の話を聞きました。
東とつか保育園でも幼児ぐみでも礼拝の時を持っていますが、わたしたちが
どう神さまを知ることができるか?と疑問に思ったときに、大切なことは
「礼拝を通して知る」でした。
礼拝は、神さまとお話ができる貴重な時間です。
神さまが一方的に何かを私たちに与えられるものではなく、
神さまと私たちが礼拝を通して互いに祝福し合うことが大切です。と教えて
くださいました。
また、「キリスト教保育を考える」というテーマで、和泉短期大学教授の
講義では、乳幼児期からの安定した愛着関係の大切さを再確認しました。
乳幼児期の心の育ちとして、最も大切なのは・・・
「養育者(親・保育者)がただ変わらずに子どもたちの「避難所・安全基地」
(何かあったら、あそこにいけばいいという安心感)としてあり続けることが
重要です。」という言葉が印象的でした。
午後の時間は、この講義を受けての感想や日頃の保育に生かせることを
少人数のグループで話し合うことで、互いの意見に耳を傾ける時を持ちました。
目の前の子どもたち、一人ひとりを大切にしながら心身豊かに成長できるよう、
今回の学びを日々の保育に生かしていきたいと思います。
(東とつか保育園 佐藤)