2月28日(水)はピンクシャツデーの日でした。
ピンクシャツデーとは?
ピンクのシャツを着たり、ピンク色の物を身に付けることで「いじめ反対」の意思表示をする日です。
園内では、2月に入り保護者や子どもたちにいじめがなく平和に過ごすにはどうしたら良いか、ハートの画用紙にメッセージや絵などを描いてもらいました。
玄関の窓ガラスにハートを飾ると、登降園の時に子どもがハートを指差したり
「ここにあるの」と自分が描いたものを保護者に伝えて、そこからやりとりが始まった親子もいました。
そんな姿を見かけると私たちも温かい気持ちになりました。
また、子どもたちと一緒にいじめについて考えてみました。
幼児クラスでは“そんなこと言われたら悲しい”“こんなこと言われたら嬉しい”と気持ちを教えてくれました。みんなが悲しくて嫌な気持ちの時には、
どうしたらいいかなと聞くと「嫌だよって言う」「なんで泣いているのか聞いて
みる」「大丈夫?一緒に遊ぼうって言う」など相手を思いやる声をたくさん聴くことが出来ました。
乳児クラスでは、「ばか」「きらい」など悲しくなる言葉を“チクチク言葉”
「ありがとう」「ごめんね」等嬉しくなる言葉を“フワフワ言葉”と伝えていました。
ピンクシャツデーの当日には、ピンクの洋服、靴下、髪ゴムなどピンクを身に付ける子どもたちや保護者がたくさんいて、園内が明るいピンク色が溢れていました。その後も水曜日にはピンクを身に付ける子も増え、ご家庭でも子どもたちに伝えてくれていることが嬉しく思います。
今後も1人ひとりがお互いを大切に思い、いじめのない笑顔いっぱいの世の中になりますように。
(ピンクシャツ担当 小松、石井)