2019年10月4日金曜日

いわき市支援富士山キャンプ②

YMCA東とつか保育園 いわき市支援富士山キャンプのご報告②

お楽しみ② 富士山YMCAでお風呂に入って体を温めた後は富士ミルクランドへ 来る前から楽しみにしていたジェラートを美味しそうに食べていました。


キャンドルファイヤーで楽しく歌い、踊り、盛りだくさんの1日が終わりました。

【3日目】

礼拝後荷物、部屋の整理をし、富士山YMCAでもうひと遊び。 虫探し、追いかけっこと走り回っていました。


日本・中国・韓国のYMCAから100年先まで平和が続きますようにとの願いを込めて贈られた平和の鐘。この鐘を1番最初に鳴らしたのは8年前にきた小島保育園の年長組の子どもたちです。今年も平和ってなんだろう?と一人ひとり考え、心を一つに鐘を鳴らしました。



あっという間に過ぎた3日間。閉村式をし、富士山YMCA、スタッフ、横浜YMCAのスタッフに見送られバスはいわき市へと戻っていきました。


震災後すぐは支援金もたくさんあり負担していただくことなく来れていたキャンプも震災から8年経ち支援金もわずかに…その分参加する園、保護者の方に負担していただく額も大きくなってきました。震災当初から現状も変わりほとんど制限なく外で遊べるようになり、今度は逆に富士山の噴火や南海トラフを心配する声もあり、参加を取りやめる園も多くなってきました。

そういった中でも福島の中では味わえないから、横浜YMCAのスタッフが一緒だから、子どもにとってはもちろん、送り出す親も成長できる機会だからと毎年参加してくれている小島保育園、保護者の方には感謝しかありません。

今回参加して学んだこと、今のいわきの現状を伝えていくことが横浜にいる私たちが今できる支援なのだと強く感じました。



(YMCA東とつか保育園 保育士 杉﨑)