2022年10月8日土曜日

9月のお誕生日会でピンクシャツデーについてのお話をしました。

YMCA東とつか保育園 ピンクシャツデーについてのご報告

先月、9月のお誕生会で、【ピンクシャツデー】について、子どもたちにお話をする時間をもちました。

「ピンクシャツデー」とは・・・・・   

ある少年がピンクのポロシャツを着て登校したところ、からかわれていじめにあいました。 すると、二人の上級生が、「ピンクのシャツを着よう!」と呼びかけ、賛同した生徒たちがピンクのシャツを身に付けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日をいじめについて考える1日「ピンクシャツデー」として、YMCAでは様々ないじめ反対運動を行っています。

そして、東とつか保育園では2月だけでなく、毎週水曜日を「ピンクシャツデー」として、職員がピンクのTシャツや小物を身に付け、少しずつ子どもたちへも広がり、「今日はピンクの日だよね~!」「ピンク着てきたよ!」とピンクの洋服を着て登園するお友だちが増えてきました!

 お誕生日会では、乳児の子どもたちにはペープサートを使って、ピンクシャツデーの出来事を伝えながら、 「男の子がピンクを着たっていいんだよ」 「みんな違っていいんだよ」 と、話しました。

乳児さんなので、ペープサートの方に吸い込まれているような表情をしていたので、どこまでお話を理解してくれたか私たちも分かりませんでしたが、 それでも小さいうちからこのような話を語りかけていく機会は大切にしていきたいと改めて思った時間でした。
 
また、幼児ではセミの命の話を手作り紙芝居で伝え、命は人間にも同じようにあることをお話ししました。
元気がない時はハートが少し減っている時。
そんなときみんなはどうするかを聞いてみると、「大丈夫?って言う」 「一緒に遊ぼうって誘ってみる」 など、すぐに返事が返ってきました。
          
          
みんなのハートが満タンになっていると、みんなが優しい気持ちでいられる。 
みんなの命(ハート)はみんなで大切にしていこう。 
そんなお話をしました。
子どもたちみんなに必ず伝わるものがあったと信じて、優しい雰囲気の中で子どもたちが育つ場所をつくっていきたいと思います。

               (YMCA東とつか保育園 ピンクシャツデー 工藤・時田)