YMCA東とつか保育園 クッキングのご報告
東とつか保育園には、ゆずの木があります。毎年、可愛らしいサイズのゆずが実り、今年も収穫の時期を迎えた今日この頃…幼児クラスの子どもたちから、「たべてみたい!」と声が上がったので、実際に食べてみることにしました。ゆずの実を直接食べるにはちょっとすっぱいかなという思いましたが、興味津々の子どもたちにはへっちゃらだったようで、「おいしい!」「もっとたべたい」と目を輝かせていました!
そしてその後も、50個以上のゆずの実が実ったので、みんなで美味しく食べられる方法を考え、ゆずジャムを作ることにしました♪
現在は感染症対策として、子どもたち自身がクッキングをすることはできないのですが、保育者が実際に作っていく過程をじっくりと観察しています。
切った時の断面の様子を興味津々に見たり、絞った果汁からでる甘酸っぱい爽やかな香りに「いいにお〜い」とうっとりする子どもたち。煮詰めていくと更に甘い香りが漂い、上のフロアまでゆずの香りに包まれていました。
完成したジャムは、おやつの時にゆず茶にして飲みました!「あまずっぱくておいしい!」「もっとのみたい!」「れもんみたいだったよ」とさまざまな感想がありました。
そして余ったゆずの皮は、寒い日の園庭でゆず湯ならぬ、「ゆず手湯」にして温まりました♪
ゆずの実からクッキングや遊びへと展開していき、沢山の事を学ぶきっかけとなりました。YMCA保育園では、このような実体験からの学びを大切にしています!
(YMCA東とつか保育園 保育士 島野)