2019年8月9日金曜日

アリがいた!

YMCA東とつか保育園 アリ探しをしました

ある日の夕方、年長の男の子たちが、園庭に植わっている切り株が取れることに気が付きました。取って中を覗いてみると…
「アリがいた!」
「中が見たいなぁ…」
「どうしたらいいかな?」
「割ればいいよ!」といろいろな案が出てきました。
そこで、鍬で割ってみることにしました。
倉庫から保育者が鍬をとってくると…「うぁー!すっげー!!」とびっくりした顔!
危なくないように、円を描きその外でみるように伝えると、小さい子たちが入らないように優しく教えてくれていました。
「えいっ」と力いっぱい割ろうとしましたが、なかなか割れず…
しかし、その衝撃でアリがゾロゾロと中から出てきて、みんな大喜びでした。
普段虫を触らない女の子もそーっとそのゾロゾロの中に指をそーっと入れていました。
散々触って「最後どうしようか?」と尋ねると、「元に戻そう」「アリの巣を上にして戻したい!」と言ったので、戻すことにしました。
 
ところが、土が固くて穴が掘れず…ホースを持ってきて水を入れてみたり、足で土をならしてやっと埋めることができました。
虫好きな年長さんならではのエピソード。これからも好奇心いっぱい育てていきたいです。
YMCA東とつか保育園 大石