2016年6月1日水曜日

小さい命、大きくなあれ!

YMCA東とつか保育園・お魚の飼育と朝顔の栽培

保育園の玄関を入ると…大きな水槽が見えます。子どもたちはこの水槽が大好き!
朝、登園時にのぞいて、日中園庭に出る時にものぞいて、帰りものぞいて帰ります。
「あっ、あかちゃんのおさかながいるよ!」「どじょうがかくれてるー!」「せんせいたいへん!おさかなしんでる!」「うわーっ!エビがしんだおさかなたべてるー!!」などなど…
この水槽の中で、生き物の連鎖を学んでいます。そして小さい時から命の大切さを学んでいってほしいと思っています。
 先日、この水槽をのぞいていた保護者の方が「うちにメダカの赤ちゃんがたくさん生まれたので、持ってきてもいいですか?」と聞いてくださいました。「もちろん!ありがとうございます!」とお答えすると翌週かわいらしい瓶に入れて持ってきてくださいました。子どもたちはみんな大喜び!「あーっ!赤ちゃんいっぱい!」「かわいいねー!」とじっとのぞいていました。
またある日、保護者の方とお話ししていると「いろんなお野菜やお花が植わっていますね。うちに朝顔の苗があるので、良かったらどうですか?」と声をかけていただきました。朝顔の花はもちろん見ているだけでもきれいですが、色水遊びにも使えるので、重宝しています。喜んでいただき、フェンスの所に植える予定でいます。まだどの苗も小さいですが、大きく育って園庭をにぎやかにしてくれるのを楽しみにしています。
                       
                       YMCA東とつか保育園 前田 桂子