2020年10月12日月曜日

すずめ踊り

 YMCA東とつか保育園 5歳児すずめ踊りの様子


今年度のスポーツデー(運動会)に向けて5歳児がすずめ踊りを踊り始めました。


始める前に、東日本大震災のこと、なぜすずめ踊りを踊っているのかをお話しました。


震災後支援の一つとして被災地とつながり、子どもたちとなにか一緒に出来るものはないかと考え、見つけたのが仙台で昔から踊られているすずめ踊りでした。 震災の年から今までYMCAの保育園では運動会やバザーなどで踊っています。 この詳しい話はどこかの機会でお伝えしたいと思います。


今から9年前、自分が生まれる前の話でしたが真剣に話を聞いていました。

お話の後は昨年の5歳児がスポーツデーで踊っている動画をみてイメージトレーニング! いよいよ扇子を持って踊り始めます!!


まずは見様見真似で‥「難しい」「こっちでいいの?」等あちらこちらで不安そうな声が聞かれましたが、すずめ踊りの軽快なお囃子の音色に合わせて踊っているうちに「楽しい」「早く本当の扇子持ちたい(今日は練習用のでした)」とどんどん楽しくなっていく子どもたちでした。

震災でまだまだ苦しんでいる人、困っている人、悲しい思いをしている人たちにみんなで楽しく・元気に踊って笑顔を届けたいと思います。





(YMCA東とつか保育園 保育士 杉﨑)