2021年1月26日火曜日

離れていてもつながっている

 YMCA東とつか保育園 オンラインすずめ踊り練習会のご報告


横浜YMCA保育園では2011年3月の東日本大震災以降子どもたちと一緒に出来る復興支援活動として、仙台に昔からある踊り「すずめ踊り」を行っています。


1園から始まったこの支援活動も今では全14園中6園にまで広がっています。


3月11日で震災から10年を迎えますね。


今年度はコロナウイルスの影響で仙台で行われているすずめ踊りのお祭り「青葉まつり」も中止になり、踊りを教えてもらっている「まつり宝山」も演舞はもちろんのこと練習も行えていない状況でした。


こんな時だからこそ「離れていてもつながっている」「変わらず支援をしている」ということを伝える機会になればと思い、17日(日)に仙台のまつり宝山の方とオンラインですずめ踊りの練習会を行いました。

東とつか保育園からは4人の職員が、横浜YMCA保育園の職員も合わせると20人以上の方が参加してくださいました。


時間は1時間程と短かったのですが、すずめ踊りの基本ステップや扇子の持ち方、子どもたちに伝えるときのワンポイントアドバイス等とても充実した時間となりました。



「まつり宝山」の方もこういうやり方なら出来ることもあるかもしれない!と前を向くきっかけになったようです。


まつり宝山の方に教わったワンポイントアドバイスをぜひ子どもたちにも伝えてまた元気に、楽しく踊りたいと思います。


コロナの感染が拡大していく中で下を向いてしまいがちですが、前を向いて今出来ることを探して行っていきたいと思います。

  

 (YMCA東とつか保育園 保育士 杉﨑)