YMCA東とつか保育園・クリスマス会のご報告
待ちに待ったクリスマス会でした。第1部は乳児クラスでした。礼拝では松江牧師のお話しとペープサートで心あたたまる内容でした。その後の祝会では、子どもたちの大好きな「わーお」や「ブンバボン」を踊りました。前日の夕方出来上がった会場で踊ってみたので、当日はばっちり！！今年は多くの子が張り切って舞台に上がっていました。（0歳児も！）もちろん、新しい場所は嫌だったり、緊張したりする年齢なので、無理にあがるようにはせず「前に出たい子はおいで～！！」と声をかけたので、やりたい子が出来たのも良かったです。
第2部は幼児クラスでした。礼拝では松江牧師からお話しをいただき、その後ページェントを行いました。前日熱でお休みだった子も参加でき、全員で行う事が出来ました。その週は練習の中で様々な葛藤があり、友だち同士教えているつもりが、きつく言ってしまったり、中だるみで、ふざけてしまっり…担任が一つ一つ丁寧に「これはどう思う？」と子どもたちと一緒に考えながらやってきまた。お休みしたお友だちがいると、今までできていた子が声が小さくなったり、せりふが言えなかったり。皆がいて１つのページェントになっていると感じました。
以前、牧師先生に「ページェントは社会の縮図で、どの役も大切なお役で、１つでも欠けると成り立たないんですよ」と言われた事があります。今の子どもたちを見ていると、本当にその通りだと思います。子どもたちが一つ一つの役を大切にし、演じていく中で、そっと友だちに伝えていくようになりました。そして、そうしていくうちにそれぞれが役に成りきり、正々堂々と演じるようになりました。
そして当日…今までの力を全て出し切り、100点以上のページェントをしてくれました。「すごくドキドキしたけど、頑張ったよ！」「楽しかった！」など、嬉しいひとことも聞けました。保護者の方は「一つ終わってほっとする反面、少しずつ卒園が近くなっていくのも寂しい気がします」とおっしゃっていました。
一つ一つの行事を通して、これから益々成長していって欲しいです。
YMCA東とつか保育園 前田 桂子
